症状ごとの当院の施術方針
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スポーツ障害・外傷
このようなお悩みはありませんか?
- 運動時に怪我をした
- 野球をしていて肘が痛い
- バスケットボールをしていて膝が痛い
- 肩が外れてしまった
- 痛みに耐えながらスポーツしている
運動(スポーツ)をしている際の起きる障害(怪我)を総称してこのように呼びます。
スポーツ障害とは運動時の特定の動きを繰り返すことによって運動の負荷が集中し身体の組織が損傷している状況。スポーツ外傷とは外圧(衝突)等の影響によって身体の組織が損傷している状況です。
代表的な病名・症状
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ジャンパー膝
ジャンパー膝
膝の靭帯に損傷が起きている状態になります。
主にバスケット、バレーボルなどの跳躍と着地を繰り返す必要のある競技で発症しやすいです。発症の時期は成長期が多く中学生~高校生がおもになります。
症状は運動時のみの痛みがメインですが、悪化すると靭帯の断裂等の重い症状に繋がることも多いので必ず治療を受けるようにしましょう。
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オスグッド病
オスグッド病
膝軟骨の剥離骨折が起きている状態になります。
主にサッカーや陸上競技などの膝の屈伸が多い競技で発症しやすく、ジャンパー膝などと混合されがちですが、オスグット病の場合は膝の少し下の部分に骨が盛り上がって来たような突起が出来るので判別は難しくないです。
症状として痛みと腫れがメインですが、スポーツに打ち込めない程の痛みが出ることも多いのでぜひご相談ください。
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シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)
シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)
スネの内側の骨についている筋肉の使い過ぎで、骨の膜に炎症が起こる状態です。
症状としてスネの内側に痛みを訴えます。激しい運動をすると痛い、重症化すると歩くだけでも痛い、何もしてなくても痛い。過度の運動や筋肉の柔軟性の低下など原因も様々あります。
放置しておくと骨折したり、日常生活にも支障が出る恐れがありますのでぜひご相談ください。
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野球肘
野球肘
肘の組織(靭帯・筋・軟骨)などに炎症が起きている状態になります。野球やテニスなどの同じ動作で肘に負担がかかる競技で発症します。
症状として刺すような痛みと表現されるような鋭い痛みが特徴的で、関節の可動域が減少するなどの運動障害を併発する場合もあります。
無理に競技を続けてしまうと、骨の変形などの症状を引き起こし競技を続けることが難しくなる場合もあるので、早めに治療を行いましょう。
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セーバー病(踵骨骨端症)
セーバー病(踵骨骨端症)
踵の骨が覆う膜が損傷が起きている状態になります。踵に対して繰り返しの負担がかかり、骨の異常(骨端症)が起こります。
症状として歩くと痛い、踵を押すと痛い、痛みから避ける為つま先立ちになったりします。
原因として「成長痛」とよく言われがちですが、ふくらはぎの柔軟性や体の使い方、足裏のアーチがない(扁平足)なども原因とされています。痛みを我慢したままスポーツを続けると骨折に繋がる恐れがあるので、早めの治療をオススメします。
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捻挫
捻挫
手首や足首等に不自然な形で負荷が加わった時に起こる外傷になります。症状としては痛み腫れがメインになりますが、外傷を受けた直後よりも腫れと痛みがひどくなってくることが多いので、早めに専門家に診てもらうことと、応急処置(冷やす・固定する)が非常に重要になります。
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肉離れ
肉離れ
無理な動きをした際に筋肉が収縮を起こし切れる(傷つく)外傷です。
症状は外傷の程度によりますが、運動を続けれる程度から立てなくなるぐらいの症状もあります。筋肉の柔軟性が少ない場合や、筋力に偏りがある場合になりやすいため、原因の根本的な解決を行わないと繰り返すことが多いので、なったことがある方はぜひご相談ください。
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靱帯損傷
靱帯損傷
骨と骨を結ぶ組織を靱帯といいます。
靱帯損傷とは関節の限界を超えた動きをすると靱帯に過度のストレスがかかり切れる(傷つく)外傷です。
靱帯は一度傷つくと修復されません。完全に切れてる場合は手術適応の可能性が高いので早めに専門家に診てもらうことが必要です。その後トレーニングや動き方の改善等で外傷前の状態に戻す必要があります。
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脱臼
脱臼
関節がずれている(外れている)状態をいいます。
構造上、肩関節に起こりやすく、「ガクッ」とした衝撃と共に激しい痛みを伴います。
早めに関節をもとの位置に戻す必要がありますが、正しい方法で戻さないと神経を挟んでしまい腕に麻痺を起こす場合もあるので不用意に戻さないようにしてください。
当院の施術方針
スポーツ障害・外傷に対して
- 使いすぎの怪我に関しては、使い方を含めて運動指導や姿勢改善を行います。痛みが出にくいような動かし方や姿勢を覚えて頂き痛みを軽減させると共に運動効率を高めることによって、スポーツのパフォーマンス向上を図ります。
- 日常掛からないような負荷が掛かっている場合は、まずは痛みをなくすために安静の指示を出したり超音波治療などの局所治療を中心に行っていきます。
その後、同じ怪我を起こさない様に、柔軟性を向上するためのストレッチや十分な筋肉量を得るための筋肉トレーニングを指導します。
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腰痛
このようなお悩みはありませんか?
- 長年腰の痛みで悩んでいる
- 足にしびれがある
- 朝起きたとき起き上がれないほど痛い
- ぎっくり腰がくせになっている
腰痛に悩む人は非常に多く、ギックリ腰などの急性の腰痛や、日常的な痛みに悩まされる方もいらっしゃいます。痛みの程度は、じわじわ痛くなる方から、寝起きから起き上がれなくなる程の激痛に襲われる方まで非常に幅広いです。
原因としては、肥満による関節と神経の圧迫、筋肉や靭帯の慢性的な疲労(悪い姿勢、運転、長時間のデスクワーク)、血行不良があります。ぎっくり腰は明確な原因は不明で、なってしまった場合は炎症部分を冷やすなど応急処置を行い、再発防止のために筋肉の柔軟性を高めるトレーニングや呼吸法の習得、運動を行います。
慢性腰痛の原因
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肥満
肥満
肥満が原因になることは非常に多いです。お腹に脂肪がついてくると身体の重心線が前にずれてしまいます。すると、無意識の内にバランスを保つために反り腰になってしまい腰痛を起こしやすくなります。腰が反った状態が長く続くと関節が圧迫され、神経の負荷を与えてしまい、腰を動かした際の痛みにつながります。
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疲労
疲労
腰の重さやだるさを感じるような腰痛は疲労が原因の可能性があります。身体を支える筋肉や靭帯などが慢性的な疲労と緊張感から起こっています。この場合は背骨の横にある筋肉が固くなり貼っているような状況になります。
腰に疲労たまる原因は、姿勢の悪さ・車の運転・デスクワークなどが長い時間続いた時に起きてしまいます。そのような姿勢を変えられないときでも、1時間に1回の周期でストレッチを行うなどで腰への負担を軽減することができます。
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血行不良
血行不良
姿勢が悪い状態が続くと身体の左右のバランスが崩れてしまいます。すると背骨が歪んでしまい、背骨の横にある血管が圧迫され血流が滞ります。血流が滞ると身体に必要な酸素や栄養分が届かなくなる他に、疲労物質が回収できないようになり、疲労が蓄積し身体に痛みとして感じるようになります。
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ぎっくり腰
ぎっくり腰
ある日、腰に「グキッ」と激しい痛みが走る、こんな経験したことのある人はいませんか? これはぎっくり腰と呼ばれる急性の腰痛です。明確な原因は不明ですが、立ち上がれないほどの痛みがあることが多く、何度も繰り返すことが多く日常生活に支障をきたすことも多いので適切な対策を行う必要があります。
一度、ぎっくり腰になったら注意しないといけないことは、再発と慢性化です。
何度も再発する方が非常に多いので日常的に再発防止の対策を打つことは非常に大切です。予防に大切なのは、筋肉の柔軟性を高め、適切なトレーニングを行う必要があります。
他にも呼吸法や運動不足が原因の場合も有りますので、それらを改善することが予防につながります。
当院の治療方針
腰痛に対して
- 原因が明らかな場合は急性処置(圧迫・冷却)を行うことはもちろんですが、局所の状態を確認しつつ、まずは痛みを緩和するための超音波治療や必要に応じてテーピングなどを用いて治療を行います。
- 院での治療だけではなく、日常生活を見直すことが根本的な改善に繋がります。姿勢改善の施術を行いながら、患者様には毎日のケアとして体操(ピラティス)を自宅でも行って頂き、完治を目指します。
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肩の痛み
このようなお悩みはありませんか?
- 肩こりがだるく感じる
- 肩が上がらなくなってしまった
人間の関節の中で最も大きく、自由に動かせる部分が、肩の関節です。他の関節と比べて特殊な作りになっています。
中高年になると肩関節を構成する、筋や関節等の部分の柔軟性がなくなり、強度が徐々に低下することもあり、肩を動かした際に痛めてしまうことがあります。肩は全体重の関節の自由度と引き換えに、とにかく負荷がかかりやすくなる部分です。
デスクワークや長時間の運転、悪姿勢の読書などによって肩の筋肉が疲労し、乳酸がたまります。すると、筋肉が固くなって血管を圧迫し、血行が悪くなります。これが肩こりの始まりです。
血行が悪くなると、痛みの物質が生まれ、神経を刺激することで脳が不快感や痛みがあると判断し、筋肉が緊張状態になり疲労し乳酸がたまります。このような悪循環が起き、肩こりの痛みと、慢性化が起こります。代表的な病名・症状
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四十肩(五十肩)
四十肩(五十肩)
四十肩(五十肩)は突然起こります。腕をあげようとすると、肩関節あたりに痛みと違和感があり、腕が上がらなくなくなります。上方向だけでなく、前に伸ばす際や横に少し上げる際も痛みを覚えることが多いです。
症状の多くは治療を行わない場合でも減少しますが、治療を行わないと再発しやすかったり、完治後でも肩の可動域が狭くなる場合があるので、必ず治療を行いましょう。
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肩こり
肩こり
肩こりは日本人の国民病とも言われるほど一般的な症状です。原因はとても複雑で、姿勢の悪さ、運動不足、精神的ストレス、冷え、疲れ、眼精疲労、内蔵疾病が複合的に合わさって起こります。
原因を一つに絞ることは非常に難しいため、1つずつ探りながら治療する必要があります。
当院の治療方針
肩の痛みに対して
- 痛みの原因が明らかな場合は、急性処置(圧迫・冷却)を行います。状態を確認しつつ、痛みを緩和するための超音波治療や、必要に応じてテーピングなどを用いて治療を行います。
- 慢性的な肩の痛みは日常生活の積み重ねが原因になっています。院での治療だけでは無く日常生活を見直すことが根本的な改善になります。
当院では体操(ピラティス)の指導を含めて治療を行っております。姿勢改善の施術と並行して、自宅でも体操(ピラティス)を行っていただきながら完治を目指します。
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首の痛み
このようなお悩みはありませんか?
- 事故にあいムチウチの症状がある
- 朝起きると首が曲がらない
首の痛みは突然起こることもありますが、徐々に症状が現れ、いつからか症状を自覚するケースがよく見られます。
一般的な首の症状で多いのが痛みですが、肩こり・手のしびれ・上腕前腕の痛み・後頭部の痛み・めまい・吐き気・頭痛等の症状も挙げられます。
常に症状が出るわけではなく、その日の体調やその時の姿勢によって症状の重さが変わります。代表的な病名・症状
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寝違え
寝違え
首の痛みで一般的なものは寝違えによるものです。
睡眠時の姿勢などの影響により首に負荷がかかり、痛みと運動障害を起こすものになります。急性の症状で首の筋肉などに炎症を起こしている状態になります。
症状は一時的なもので時間とともに消えることがほとんどですが、無理に動かしたり、揉んでしまうと、悪化することもありますので注意が必要です。 -
頚椎症
頚椎症
頚椎症は加齢に伴う椎間板の変性が原因となり起こることが多く、主に40~50代の中高年が発症します。しかし、椎間板の変性は20代から始まるため、若年層の方でも一定の割合で痛みを感じることがあります。
基本的な治療方法として保存療法が行われることが多く、鍼灸整骨院などでは非常に効果的に椎間板への負担を減らすことができる「牽引」と呼ばれる治療を行います。 -
whiplash
whiplash
むちうち症とは、交通事故など身体に大きな衝撃が起きた際に、首がむちのようにしなり、首の筋肉や筋・神経に負荷がかかることによって現れる様々な症状のことです。単なる首の痛みだけではなく、手のしびれ・可動障害の他に、頭痛・めまい・耳鳴り・吐き気等の症状が現れます。
むちうち症には主に次の3つの症状があります。
1.頸部捻挫型による症状
頸部周りの筋肉や靭帯などの組織に一時的な損傷が起こっている状態です。むち打ち症のほとんどがこの症状であるとされています。
主な症状は、首の痛みや頭痛、肩こりなどがあり、首を伸ばすと首の後ろや肩の痛みを感じたり、首や肩周りの動きが制限されたりすることがあります。また、めまいや背中の痛みを感じるケースもあります。2.神経根の障害による症状
脊髄神経から分布している神経の根本部分で、運動神経や知覚神経が集まっている所を「神経根」といいます。この神経根が圧迫されたり引っ張られたりすることで起こる症状です。
激しい衝撃事故でこの症状が現れることがあり、首や肩、腕にかけて放散痛やしびれ感、電気が走るような痛みが見られます。上肢の筋力低下や筋肉の萎縮、知覚障害、顔面痛、反射異常などが現れます。3.バレー・リュー症候群による症状
交感神経を痛めてしまうことで起こる自律神経機能の障害です。
交通事故などの大きな衝撃によって交感神経が損傷して自律神経が正常に働かなくなると、耳鳴りや難聴、めまい、不眠、吐き気、全身の倦怠感など、日常生活に支障を来してしまうような症状が現れます。症状の重さや採用する治療方法にもよるのですが、概して症状が長引くことが多いのもむちうち症の特徴です。
特に交通事故に遭った後は、受けた衝撃の強さに関わらず無理をせずに十分に体を休めることが必要です。直後は症状の自覚がなくても時間が経過してから発症することもよく知られており、長引く五十肩や首の痛みの原因となることもあります。できれば早めに整骨院でのケアを開始されることを強くおすすめします。
当院の治療方針
首の痛みに対して
- 痛みの原因が明らかな場合は、急性処置(圧迫・冷却)を行います。状態を確認しつつ、痛みを緩和するための超音波治療や、必要に応じてテーピングなどを用いて治療を行います。
- 慢性的な肩の痛みは日常生活の積み重ねが原因になっています。院での治療だけでは無く日常生活を見直すことが根本的な改善になります。
当院では体操(ピラティス)の指導を含めて治療を行っております。姿勢改善の施術と並行して、自宅でも体操(ピラティス)を行っていただきながら完治を目指します。
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膝の痛み
このようなお悩みはありませんか?
- 膝を動かすと痛みが出る
- 膝が重だるい
- 膝に不安感がある
- 膝を動かすと音が鳴る
膝の痛みには局所的に痛くなるケースと全身に症状が出るケースがあります。
局所的の場合は思い当たる原因があるかないかでタイプが分けられます。全身に症状が出る場合は原因が膝にない可能性が高いです。
急性のものであればアイシングや固定し、超音波で治療をしていきます。再発防止の為、足りない部分の筋肉トレーニングや姿勢改善を行います。
原因がわからない場合は、体の動き、姿勢の中でクセで膝に負担がかかっている可能性が高いです。痛みの出てる筋肉や関節の治療も大事です。クセが残っていると痛みは再発しやすいです。主に筋肉の治療や緊急度が高い物ならば超音波治療、負担を少なくする為の姿勢改善をしていきます。代表的な病名・症状
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半月板損傷
半月板損傷
膝にあるクッションの役割をしている組織が半月板です。激しいスポーツだけでなく日常生活でも起こる損傷です。体の動かし方が悪かったり、姿勢が正しくないと膝への負担が増して起こりやすくなります。
半月板を損傷すると膝の引っ掛かりを感じたり、歩くことがつらくなったりします。ひどくなると膝の軟骨に傷が入り、変形性膝関節症を起こす可能性があります。 -
鵞足炎
鵞足炎
切り返しの多いスポーツによく起こる疾患です。太ももにある3つの筋肉が付いている膝の下の内側に痛みが出ます。
原因は医学的にはっきりしていませんが、3つの筋肉の使いすぎによるものとされています。運動時の痛みもそうですが、ひどい場合は安静時にも痛みがあります。 -
膝蓋靱帯炎
膝蓋靱帯炎
ジャンプ動作が多いスポーツによく起こる疾患です。膝の使い過ぎで膝の皿を支える膝蓋靱帯が損傷し炎症を起こします。
膝の皿周辺の痛みと腫れが起こり、重症化すると靱帯断裂や骨折を引き起こした例も報告されています。
炎症が治まり痛みを感じなくなったとしても、負担のかかりやすい姿勢や動作が多いと再発しやすいので、姿勢改善や正しい脚の動かし方を身につけるようにするなど、早めの対応をお勧めします。 -
変形性膝関節症
変形性膝関節症
膝にある関節軟骨の老朽化が原因に多い疾患です。女性に多くみられ、高齢になるほど発症のリスクが高いとされています。
肥満の方や遺伝でもリスクが上がり、怪我(外傷)や感染症の後遺症として発症することがあります。膝の負担がかかりにくい体作りが必要です。変形性膝関節症は原因がわからないもの(1次性)と原因がはっきりしているもの(2次性)に分けられます。
1次性
発症するのは高齢の方がほとんどです。日頃の積み重ね(不良姿勢、老化による筋肉の脆弱化、肥満による負担の増加など)が要因とされています。2次性
大きな怪我で膝が変形してしまったり何度も怪我を繰り返すと、元のかたちに膝を修復されずに関節のかみ合わせが悪くなって起こるとされています。怪我以外にも先天性によるものや、膝に関わる疾患が元になっている場合もあります。2次性の6つの原因
1…生まれつきの関節の変形(奇形)
2…膝の内因性疾患(結核、化膿性骨髄炎、関節リウマチ、偽痛風、痛風、血友病)
3…外傷(関節面の骨折、半月板損傷、繰り返し起こる膝の小さな外傷、靱帯損傷)
4…ペルテス病、すべり症
5…治療(骨折の治癒過程での変形、長期間の固定による変形、無理やりの矯正)
6…関節が緩んで不安定
当院の治療方針
膝の痛みに対して
- 痛みの原因がはっきりしている場合は、急性期はアイシングはもちろん超音波治療、運動や負担のかかる仕事やスポーツをしている方にはテーピングやサポーターを提供することがあります。痛みが取れてきたら再発予防の為、筋肉の緊張を取ることや弱っている筋肉のトレーニングを行います。
- 痛みの原因がよくわからない場合の多くは日常生活に原因があります。
日常生活の”くせ”が膝に負担がかかり痛みを引き起こします。その負担を取り除き症状の改善をする必要があります。
当院では姿勢改善の施術と必要に応じて超音波治療やテーピングをします。その後、再発予防のための正しい体の動かし方や、ご自宅でもできる筋肉トレーニングの指導を行い完治を目指します。
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手の痛み
このようなお悩みはありませんか?
- 手がしびれる
- 手が痛い
- 手に力が入りにくい
- 朝起きると手がこわばる
手は、靱帯、神経、筋肉、骨、血管が複雑に構成されています。その複雑さゆえに、ちょっとしたことで症状が出る可能性があります。
外因(怪我等)がもとで発症する以外に、内因(疾患等)によって引き起こされることもあります。そのため、今起きている症状と原因をしっかり診て区別していく必要があります。外因的な手の痛みには部位の酷使による神経障害が多いとされています。
手根管症候群・肘部管症候群・胸郭出口症候群など、神経圧迫・神経損傷による手指の症状が様々な部位で出ます。
神経は修復するのに時間が必要ですが、人間の芯にある神経の損傷以外は良くなるとされています。内因的なものも種類は多く、よく知られているのは、免疫系の機能の異常(膠原病)により、関節に炎症を起こす関節リウマチや、糖尿病の合併症で感覚異常の神経障害からくる手の痛みです。
代表的な病名・症状
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手首の親指側が痛い
手首の親指側が痛い
手首の親指側に症状が出る方は、腱鞘炎・神経損傷・変形関節・骨折などを疑います。
●ド・ケルバン病
親指側にある腱を束ねている腱鞘に炎症が起きている状態で、多くは親指の使い過ぎが原因です。●手根管症候群
手のひら側にある骨と靱帯で囲まれた手根管に、正中神経や指を曲げる腱が通っているのですが、この神経が圧迫されることで、手指のしびれや運動障害などを起こします。 -
手首の小指側が痛い
手首の小指側が痛い
手の小指側に症状が出る方は、軟部組織損傷、神経損傷、拘縮性の疾患などを疑います。
●肘部管、ギヨン管症候群
小指側に症状が出る方、手首をよく使う方に良く起きるとされる疾患です。
肘や小指のしびれや小指を伸ばせない、ボタンをかけるなどの細かい作業ができないといったが症状がみられます。
肘、手首の小指側に、神経圧迫や神経損傷など様々な要因で神経障害が起きるとされています。●TFCC損傷
小指側の手首にある靱帯部分の損傷です。手首をよく使うスポーツ、現場作業に多く起こります。
症状は手首を返す動作の制限や握力低下です。手首を小指側に曲げると痛みが強くなることがあります。
腫れがきつかったり、痛みが引かない、強くなる場合は骨折している場合もあるため、診察の上で治療の判断することが一般的です。 -
手の甲が痛い
手の甲が痛い
手の甲は手のひらと比べると、皮膚が薄く、血管が弱い、痛みの感受性が豊かな部位です。症状も独特です。
●デュピュイトラン拘縮
手の平の腱が浮き出て固まってしまう病気です。小指と薬指に多く見られます。
指の関節の動きも悪くなり、指を曲げられなかったり物を掴むことが困難になるなど、日常生活にも支障をきたすようになります。●ガングリオン
関節近くに脂肪や繊維質が集まってできる腫瘤のことです。手の甲、手首などにできやすく再発の可能性が高い疾患です。
当院の治療方針
手の痛みに対して
- 原因が明確な時、まず当院で診察可能な疾患かどうかを判断します。
その上で、外傷的なものであれば局所的な治療をします。その後、身体の使い方や再発しない体づくりを提案します。 - 原因がわからない場合、ほとんどが日常生活の積み重ねで起こっています。
積み重ねからの症状は原因の原因となっていることを取り除かない限り再発しやすくなります。そこで根本的に身体を良くするために、次の二つの提案をしています。
一つめは筋肉に対して施術をして症状の改善を目指します。もう一つは土台となる姿勢の改善を目指します。
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交通事故
このようなお悩みはありませんか?
- 事故後めまいや耳鳴りの症状が取れない
- 病院での治療の効果がない
- 肩や腰、首の違和感が取れない
- 事故後疲れが出やすくなった(だるさが続く)
交通事故の被害にあったら
1.けが人の救助
初めに怪我をしている人がどの程度の症状なのか確認しましょう。
救急車が必要なのか、自ら病院に行けるかどうかを判断してください。2.加害者の特定
加害者と連絡がとれるように運転免許証の住所・氏名・車のナンバーなどは必ず控えるようにしてください。3.警察へ通報(届出)
落ち着いて事故の状況を報告しましょう。必ず被害届を届け出るようにしてください。その後、「交通事故証明」を貰えるように申請してください。4.事故現場の保全
事故現場の状況はメモを取ったり、写真を撮るなど、できるだけ正確に覚えておきましょう。5.専門家の治療を受ける
事故当初は大したことがないと感じていても、あとから痛みが出てくることは非常に多くみられます。必ず病院(医師)または整骨院(柔道整復師)の治療を受けるようにしてください。
交通事故に遭った直後ももちろんですが、事故後においても、身体の痛みや不調に悩まされている中で各種の手続きを進める必要もあったりで、大変な思いをしている方が多くいらっしゃることと思います。
交通事故に遭ってしまった後に、まず病院(整形外科)を受診するのですが、レントゲンの確認後、骨に異常がなければ、頚椎捻挫(むちうち症)と判断され、湿布と痛み止めを処方され治療は終了します。
西洋医学(病院)では具体的な悪いところが目に見えて判断できない場合(骨に異常がない)は経過観察になります。「1週間後に来てください」「様子を見てみましょう」このように告げられた方が非常に多いかと思います。物理的な衝撃による身体内部へのダメージの状態は必ずしも見えるものではありません。痛みやしびれを実際に感じていても、対処療法では治すことが難しいことがあります。そのような見えないダメージに対して一定期間のケアが必要な治療は整骨院が得意としている領域です。
当院からのメッセージ
交通事故に対して
- 交通事故によるむちうち症(=首の捻挫)は忘れた頃に痛みが出てくることがあります。放置の期間が長いほど症状が長引きやすくなります。できるだけ早く捻挫治療の専門家である整骨院(柔道整復師)に診てもらうことをおすすめします。
- 当院は交通事故治療に自信があります。「たいしたことないかな?」「なんとなく気分が悪い・・」このような症状でも是非ご相談ください。
事故後の怪我や症状を詳しく伺いながら、患者様お一人おひとりに合わせた治療を行います。
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姿勢改善
このようなお悩みはありませんか?
- 首が疲れる
- 車を長時間運転する
- 肩がこる
- デスクワークが多い
身体の構えと心の構えの両方で姿勢と表現しますが、整骨院における姿勢改善は、もちろん身体の構えを正しくする(真っ直ぐにする)ことを意味します。
人体を横から見たときに耳→肩→骨盤→膝→外くるぶしが真っ直ぐな状態です。大半の方は真っ直ぐではないので、どちらかといえば悪い姿勢になっています。程度はともかくも悪い姿勢になるのは日常生活のクセが影響しています。日頃からの歩き方や筋肉の使い方が姿勢を変化させています。座っている姿勢、立っている姿勢に意識を向け、真っ直ぐになっていないか、力の偏りがないかどうかなど、まずはクセを見つけてください。
クセを意識できるようになれば、次は無意識でも正しく筋肉を使えるようにします。そうすることで筋肉の動きの幅が広がり、姿勢の改善が効果的に進みます。しかし、周知のように意識は脳の活動全体のうちの約1割ほどで、残り大部分の9割は無意識が占めています。無意識で正しく筋肉を動かすには適切に訓練するしかありません。当院では運動指導によって正しい訓練のお手伝いをしています。
代表的な病名・症状
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猫背
猫背
背中が曲がっている状態が猫背ですが、肩こりによる症状に直結する姿勢です。
猫背になると背中が後ろに反れずに肩が前に移動し、五十肩やぎっくり腰になりやすくなります。
最近スマホやパソコンの普及で小学生世代にも猫背が増えています。 -
反り腰
反り腰
腰は元々少し反っている状態なのですが、それよりも極端に反らした状態を反り腰と呼称しています。
腰痛を抱える方の多くがこの状態になっています。
反り腰になるとインナーマッスルが弱くなりやすく、ポッコリお腹の原因にもつながります。 -
ストレートネック
ストレートネック
横から見たときに首が斜め前に真っ直ぐ伸びた状態です。スマホ首とも表現されます。
寝違えや頭痛を起こしやすい状態です。
顎を引けない方がなりやすいので、鏡を見てチェックしてみてください。 -
O脚
O脚
太もも、ひざ、ふくらはぎに隙間があり、下半身のバランスの悪さを太ももやすね、お尻でカバーしようとします。その結果、全体的に下半身ががっしりとし、太くなってしまいます。筋肉が付くべきところに付かず、座り方や姿勢によって大きく左右されやすいのが特徴です。
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膝下O脚
膝下O脚
膝から上の隙間は目立ちませんが、膝下に隙間が目立つタイプのO脚です。
足先が外側に逃げるような歩き方をすることで、ふくらはぎの外側の筋肉が発達し、膝下が外側に湾曲したような脚になってしまいます。 -
X脚
X脚
太ももから膝に向かい少しずつ隙間があいていて、くるぶしがくっつかない状態の脚です。内くるぶしに重心が偏り、足裏が外側に向く外反偏平足になっている場合が多いです。足指で踏ん張れないため、足先が外側を流れるねじれ歩行となってしまいます。
すると足裏の不安定を上半身で補おうと、上半身が太くなる傾向が見られます。 -
XO脚
XO脚
X脚がさらに変形した形のXO脚は、膝はくっつくが太ももとふくらはぎに隙間があるのが特徴です。太ももとお尻の外側、膝の外側が発達するため太くなってしまいます。
脚の歪みにはO脚とX脚があります。O脚とX脚は全く違うタイプだと考えられがちですが、実際にはX脚はO脚の一種として扱われます。
いずれも変形性膝関節症になりやすい脚の形です。太ももの筋肉の張りや股関節の動きが大きく関与しています。
当院の姿勢改善プログラム
姿勢改善に対して
- 矯正治療
骨格の矯正を行います。痛みのない手法を使いますので安心してください。
骨盤や背骨などを正しい位置に戻すように働きかけ、良い姿勢に向かうための基盤を形成します。 - 運動指導
ピラティスをもとにした運動を通して身体の(筋肉の)正しい使い方を学習していただきます。
ゆっくりな動きで見た目はシンプルなストレッチ体操のようです。ただし結構しんどいです。特に最初の頃は正しく身体を動かすのが難しく感じられるかもしれません。ですが、運動後はスッキリ感を味わえます。
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骨盤矯正
骨盤は身体の中心にあり、上半身と下半身をつなぐ重要なパーツです。骨盤がゆがむと、身体全体のゆがみにつながります。
今の骨盤の状態を知ることが大切です。女性、特に出産後の方はぜひチェックしてみてください。
まずはじめに、壁にかかと、お尻、頭をつけて立ってみてください。
壁と腰の隙間に手を入れ、余裕があるようなら骨盤が前傾している「骨盤前傾型」の可能性があります。隙間に手が入れにくく、途中で引っかかってしまう場合は、骨盤が後傾している「骨盤後傾型」かもしれません。
隙間に手の平1枚分がピッタリ入る、手首のあたりで止まるぐらいが理想とされています。骨盤を整えるメリットについて
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バランスの良い姿勢を手に入れる
バランスの良い姿勢を手に入れる
姿勢を整えたいのであれば骨盤矯正がおすすめです。姿勢を良くするだけで、ボディラインが美しく見えてくるものです。女性、出産後の方に特におすすめします。
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身体の調子を良くする
身体の調子を良くする
骨盤が後ろに倒れすぎると背中が丸くなり、猫背になりやすくなります。また、内臓を支える筋肉が緩み、ぽっこりと下腹が出てしまうのです。
他にも前に傾いて腰が反ることで、お尻が後ろに出た状態になりやすいです。また、この姿勢は腰に大きな負担もかかるため、つらい痛みを伴う腰痛を発症させてしまいます。姿勢の崩れは見た目の印象を悪くするだけでなく、身体へ様々な不調をもたらします。重要なポイントは骨盤の傾きにあります。
不調を軽減させるには、骨盤を前傾にも後傾にもさせず、常にベストな位置に戻すことが大切です。それに加え、筋肉のバランスを整えるストレッチや運動も一緒に行うことも重要となります。筋肉は骨盤の傾きに影響を与えるためです。
当院の施術
骨盤矯正に対して
- 「健康・美容・除痛」の3本柱で施術を行っております。骨盤のゆがみが気になるという方は是非ご利用ください。
- カイロプラクティックの長所を取り入れた「山本式脊椎矯正法」で背骨と骨盤を矯正します。
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バランスの良い姿勢を手に入れる
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猫背
このようなお悩みはありませんか?
- 肩こり
- ストレートネック
- 背中が痛い
- ブリッジできない
猫背はデスクワーク、ゲーム、スマホの使用の多い人がなりがちな姿勢です。肩こり、ぎっくり背中、寝違え、腰痛などが引き起こされます。
猫背の治療には形から良くしていく方法と、普段のクセを改善しながら、形が元の状態に戻らないようにする方法を同時に行います。
代表的な病名・症状
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肩こり
肩こり
猫背が原因とされることが多いのが肩こりです。
猫背になると背中から肩にかけての筋肉が引き伸ばされてしまいます。
筋肉は持続的に引き伸ばされると「痛み」や「重さ」を感じるようになっています。 -
ぎっくり背中
ぎっくり背中
猫背になると身体は反れるものの背中が反れなくなる方が多くおられます。
背中を反らせないと関節が固まります。その固まった関節を動かされた際にぎっくり背中の症状が起こります。
ほとんどの方がねん挫しています。 -
寝違え
寝違え
朝起き上がる時に首を動かせないなど、寝違えの根本原因が猫背であることは多くのケースでみられます。
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腰痛
腰痛
猫背になると背中が動かせなくなるため、身体の動きを腰がカバーするようになり、負担が増すために腰痛になりやすくなります。
当院の治療方針
猫背に対して
- 矯正治療
土台である骨盤と柱である背骨をきちんとした場所に矯正をします。形作りから行います。 - 運動指導
大半の方が背中を反れないために他の部位に必要以上の負担がかかってしまっています。そこで、背中をひねる動作や腰や首、股関節でかばう動作を改善するように運動指導をしていきます。
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むくみ
このようなお悩みはありませんか?
- 朝起きたら手足がパンパン
- 体重は下がっているのにスタイルが、、、
- 少し歩いただけで疲れる
- 足がしびれる
スタイルや身体の疲れが特に悩みとして持つ方が多くみられます。
むくみを引き起こす主な疾患には、心不全などの心臓の疾患、急性腎炎やネフローゼ症候群などの腎臓の疾患、肝硬変などの肝臓の疾患、甲状腺機能低下症や更年期障害などホルモンの異常やバランスの崩れなどによって起こる疾患があります。
また、肝硬変や妊娠高血圧症候群、薬の副作用が原因となることもあります。その他、手術でリンパ管やリンパ節を切除した場合にも、局所的なむくみが起きやすくなります。むくみの原因は次の5つのようなことがあげられます。
●立ち仕事や長時間同じ姿勢
心臓から送り出された血液は全身を回って戻ってきます。心臓から遠い位置にある足は重力の影響を受けて、血液中の水分が血管からしみ出やすく、ふたたび戻りにくくなります。
とくに立ち仕事やデスクワークなどで長時間同じ姿勢が続くと足の血流が滞り、むくみが起きやすくなります。●薬の副作用
関節リウマチや喘息などで副腎皮質ホルモン剤(ステロイド剤)を飲んでいると、顔にむくみが起きることがあります。また、市販の痛み止めや風邪薬にも含まれる非ステロイド鎮痛剤によっても、尿として排泄される水分が少なくなり顔にむくみが起きることがあります。血圧を下げる薬であるカルシウム拮抗薬でも、むくみが起きる場合があります。
他にも比較的副作用が少ないとされる漢方に多く配合されている「甘草」などでも、とりすぎによってむくみが出ることもあります。●女性特有のむくみ
足の静脈の血液は、ふくらはぎの筋肉のポンプ作用でスムーズに心臓へ戻ります。しかし、女性は筋肉量が少ないためにスムーズな循環が出来ないので、むくみが起きやすい傾向があります。
また、生理前や妊娠中、更年期にはホルモンのバランスが変化するため、自律神経の乱れから血行が悪くなりむくみが出やすくなります。●水分や塩分の取りすぎ、アルコールの摂取
水分や塩分を多くとりすぎてしまうと、血管の中の水分が増え、外にしみ出しやすくなるためにむくみを引き起こすことがあります。
アルコールを摂取することでも血管中の水分がしみ出しやすくなります。●水分不足・ストレスからくる血行不良
体の水分が不足すると、静脈の血行が悪くなって、動脈から血液中にしみ出た水分を静脈が吸収できなくなることがあります。その結果、皮膚と皮下組織内に水が溜まり、むくみを引き起こします。
精神的なストレスによって自律神経が乱れると、血行が悪くなり、むくみを引き起こすことがあります。原因となる主な疾患
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更年期障害
更年期障害
閉経前後の約10年をさす更年期を迎えると、女性ホルモン(エストロゲン)の急激な減少により自律神経のバランスが崩れ、ほてりやのぼせ、多汗、イライラなどさまざまな症状があらわれますが、
むくみはその一つです。 -
妊娠高血圧症候群
妊娠高血圧症候群
以前は妊娠中毒症と呼ばれていた疾患で、特徴はむくみ、高血圧、たんぱく尿の3つの症状です。
妊娠後期に起こることが多く、高齢出産になるほど発症率が高くなります。
胎児の発育障害や脳出血などを引き起こすことがあり、母子ともに危険な状態になる場合があります。もともと高血圧症、腎臓病や糖尿病などの疾患があると起こりやすいことがわかっています。 -
リンパ水腫
リンパ水腫
手足のリンパ管が詰まり、リンパ液が外にしみ出すために腕や足にむくみが起こる疾患です。
生まれつきリンパ管の数が少ないために発症することもありますが、多くはがん治療などでリンパ管やリンパ節を切除したり、放射線を照射したことでリンパの流れに異常をきたして発症するものです。次第に皮膚が固くなり、象皮症に発展することもあります。 -
甲状腺機能低下症
甲状腺機能低下症
免疫の異常によって、甲状腺ホルモンの分泌や作用の低下が起こる疾患です。
進行すると元気がなくなったり、皮膚のカサつき、むくみ、生理不順、記憶力の低下などの症状があらわれることがあります。上まぶたからむくみが始まり、下半身のむくんだ部分を押してもへこまない場合は、甲状腺機能低下症が疑われます。 -
急性糸球体腎炎
急性糸球体腎炎
腎臓の血液をろ過する糸球体に炎症が起きる疾患です。小学校低学年から高学年をピークに、子どもに多くみられます。
咽頭炎、扁桃炎などの上気道の炎症や黄色ブドウ球菌などによって皮膚に感染症を起こした1~3週間後に突然起こります。目の周りがむくみ、高血圧や倦怠感、動悸があらわれる他、多くは肉眼では確認できない血尿やたんぱく尿が出ます。 -
ネフローゼ症候群
ネフローゼ症候群
腎臓の糸球体という部分に異常が起き、血液中のたんぱく質が尿の中に過剰に出てしまう疾患です。
たんぱく質は血管の外にある水分を引き込む作用がありますから、不足するとむくみが起こります。むくみは最初まぶたや顔、足にあらわれ、進行すると倦怠感とともに全身に拡がり、胸やお腹に水が溜まることもあります。皮膚が青白くなるのも特徴です。 -
心不全
心不全
心臓の機能が低下して、十分な血液を送り出せない状態が心不全です。
静脈血を心臓に戻す力が低下するため、血液が手や足で滞り、血液中の水分が血管の外にしみ出してむくみが起きます。急激に体重が1キロ以上増えることもあります。
夜間に尿量が増え、悪化するとお腹に水が溜まったり、全身にむくみがあらわれます。
当院の治療
むくみに対して
- メディセル
全身を覆う筋膜の偏りからくる身体の締め付けを軽減する「筋膜リリース」を行う治療器具の名称です。
皮膚を吸引しながら電気を流すことで、筋膜を剥がすようにして循環を良くします。
むくみによりしんどい方やスタイルを気にされている方は特にお勧めです。 - 鍼治療
鍼で内臓系にアプローチします。循環が悪くなるのは外的要因(ケガ、筋肉など)と内的要因(内臓系)に分かれています。
外的要因に対してはメディセルで、内的要因に対しては鍼灸治療で改善します。
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肘の痛み
このようなお悩みはありませんか?
- 肘を曲げると痛い
- 荷物を持つと痛みがある
- 手にしびれが出る
- 手首を捻ると肘が痛い
肘は主には三本の骨で構成されており、曲げ伸ばしや手首を返す動きを担っています。また、手首や指の複雑な動きにも関係しており、かなりの数の靱帯、筋肉、神経が集まっています。そのため、骨折や脱臼、打撲など外傷などでも神経が損傷されやすく、運動制御や感覚異常なども起こります。
指や手首を動かす筋肉の始まりは肘であることから、手首や指の酷使によって肘に症状が出やすくなります。その筋肉の柔軟性低下や使い過ぎにより肘を痛めてしまいます。なお、肘の痛む位置、痛み方によって治療の方針が変わります。
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野球肘
野球肘
肩、腕、手首、手の使い過ぎにより肘の筋・腱・靭帯・骨に炎症が起こります。
症状として、持ち上げると肘が痛くなる、ボールを投げると痛い、手首を使うと痛い。肘の内側が痛い、などがあります。発症すると厄介な疾患ですので、思い当たるようなことがあればお早めの受診をおすすめします。 -
テニス肘
テニス肘
テニス歴の長めの方が発症するイメージがありますが、どちらかと言えばビギナーが多く発症します。
症状は肘の外側に痛みが出て、物を持つと痛みが出ます。バイクに乗る方、主婦、はさみをよく使う方にも多く見られます。
野球肘と同じく発症すると厄介な疾患です。心当たりのある方はお早めの受診をおすすめします。 -
骨折
骨折
肘を構成する三本の骨をバンドのように頑丈な靭帯で固定されています。そのバンドや筋肉による重複された力や大きな力で骨が損傷することで骨折が起こります。適切な治療やケアなく完治してしまうと、肘が伸びきらなくなったり、曲がりにくくなることがあります。骨折された場合は、骨折について詳しい専門家に診てもらうことをお勧めします。
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肘内障
肘内障
2歳から4歳の幼児に多くみられるケガです。
よく「子どもの肘が抜けた!」と言っているのを耳にすることがありますが、厳密には肘は抜けていません。肘の骨に巻き付いている靭帯というバンドが抜けているとイメージしてもらえれば良いです。
幼児なので症状を把握しにくですが、ケガした方の手を動かそうとしなければ肘内障を疑ってください。仮にバンザイができたとしても上がりきらないです。
早めに処置し状態を確認しないと再発する恐れがあるので、気づいた時は速やかに受診してください。
当院の治療
肘の痛みに対して
- 局所的に治療
痛みを抑えるための治療や症状を早く治す為の治療法をご提案します。
特に超音波治療をおすすめしています。 - 全体的な治療
身体を根本から治療する方法をご提案します。
症状は日常の積み重ねから来ることがほとんどです。改善には新しい日常習慣=新しい土台作りが必要です。土台から変えることは再発の予防に繋がります。
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股関節の痛み
このようなお悩みはありませんか?
- 動かすと股関節が痛い
- 歩くと痛くなる
- 寝てても股関節が痛い
- 立っていると痛くなる
股関節は中心部分の骨盤にある重要な関節です。
上半身の重みをしっかり支えながら、球関節と呼ばれているように「球」が「凹み」にハマるような構造なので可動域が全方向にあり、前後左右斜めに大きく動きます。
「土台がしっかり固定」されている方が安定するのに対し、「土台が大きく動く」場合は不安定になります。
股関節はこの「しっかり支える」「大きく動く」という相反する要素を抱えていて、これが「股関節の痛みの原因」に深く関わっています。股関節に何かしらの症状があると腰痛に繋がったり、O脚、X脚の原因が股関節にあるとも言われています。どのような症状でも、3日以上同じ状態が続けば専門家に診てもらうことをお勧めします。
「姿勢・筋肉・骨格・重心」を整えることが大切です。
多くの疾患が潜んでいる場合があります。当院では鑑別診断したうえで治療いたします。股関節が痛くなる原因
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姿勢・フォームの悪さ
姿勢・フォームの悪さ
正しい姿勢でいる時には股関節にも正しく荷重し、本来働くべき筋肉が働いていますが、姿勢が崩れると一部に大きく負担が掛かり、筋肉のバランスも崩れてしまいます。
関節には「無理なく効率良く力を発揮できるポジション」があります。股関節は「動きの中心」を担う関節であり、一番大きくパワーを生み出す関節なので、少しのフォームの崩れもケガに直結してきます。 -
骨格の歪み
骨格の歪み
骨格は「効率的に身体を支える」なおかつ「効率的に身体を動かす」ために、長い時間をかけて進化してきました。
ところが動きのクセや姿勢不良があると、骨格は正しい位置からズレていきます。そうなると「効率的に身体を支える」「効率的に身体を動かす」ことができないばかりか、次第に「歪み」として身体に定着し、股関節の痛みの原因となります。 -
筋肉の不健康
筋肉の不健康
例えば「お尻の筋肉」は大きな筋肉で、日頃の動作のほとんどでメインで働くような筋肉です。ところが姿勢不良があるとお尻が上手く働けなくなり、その分を他の小さな筋肉が頑張る事になります。その小さな筋肉への負担が大きくなり血流が阻害されます。血流が阻害されると「老廃物・発痛物質」が溜まり、反対に「栄養」は運ばれてこなくなります。さらには、すぐそばを通る「神経」も栄養が届かないことから過敏になり、痛みを感じやすくなります。
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間違った重心
間違った重心
「立つとき片足重心の人」「利き腕で何でもする人」は左右に重心がずれた状態で日々を過ごされます。重心が偏った状態がつづくと、次第にそれが通常であると脳にインプットされます。そうなると自ずと正しい状態に戻ることが難しくなり、歪みが蓄積して痛みの原因となっていきます。
当院での股関節治療
股関節の痛みに対して
- 超音波治療
股関節は大きな筋肉があり、小さな筋肉もありますが大きな筋肉に覆われて指圧できない場所があります。
そんな時には超音波治療で手の届かない深いところまで治療の出来る超音波治療で痛みを早期に取りましょう! - 矯正治療
重心はすごく大切です。当院の矯正治療も重心の変化を大切に施術させていただいております。
痛みの出にくい身体づくりをするイメージで施術をしております。
受付時間(土のみ14:00まで・祝日は午前中のみ、各受付可)
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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